矩形波運転の資料映像


これは公開しようかどうか迷ったんですが、動画の要望が多いためちょっと載せてみます。
前回の資料映像はちょっと地味でしたからね。これも前回と同じ日に撮ったものです。(この道も始めて通る道です)
撮影中、偶然に電子制御でとても良く曲がる4駆のターボ車が左から抜いていったので、ちょと後ろに付いて見たものです。
タイヤまでは見えませんでしたが、前の車は恐らくグリップの高いタイヤを履いていると思います。

私の運転する車はグリップの高くない、コンフォートに近いタイヤです(ピレリのドラゴン)。
また車はアンダーステアがまだ強かった頃の4駆ですかね(2世代前のレガシィでアンダーが強いので有名でした)。
車はもちろんフルノーマルです。

さて、それでは舵角一定の矩形波運転でエボ]との比較を見てみましょう。
まあ、アクセルを踏んでいないのもありますが、始めの直線では大きく離されていますね。
そして34秒あたりの右コーナーから注目してみて下さい。 こちらの車はタコメーターを見ると判ると思いますが、完全に等速を保っています。舵角も完璧では有りませんが、まあまあ一定だと思います。
前の車は2車線を使って走っているので、左コーナーはかなり離されますね。
私の車はRの大きい左コーナーでも等速を保って走っています。

そして55秒辺りからの右に長く回りこむコーナーは結構綺麗に決まっています。 最後まで舵角がほぼ一定になっているし、ハンドルを戻すスピードも速いと思います。 また速度もずっと一定ですね。
そしてコーナーが終わると前の車との距離がグンと近づいているのがわかると思います。
実際の 矩形波運転はこんな感じです。
車の差とタイヤの差、2車線使った走りと1車線内の走りの差を考えると、矩形波運転の優位性がわかると思います。
(もちろんどちらの車も限界のずっと手前で走っています)




上りの長く回り込んだコーナーというのは、FF車や4輪駆動車では最もアンダーステアが出やすいコーナーです。
そこでハンドルの舵角も速度も一定の、矩形波運転をするためには少し練習が必要かもしれませんが、「荷重曲げ」の話などが参考になるでしょう。
(この動画はすぐに消すかもしれないので、サクッと見ておいてくださいねっ)


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